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兵馬俑の前や600年前の城壁で「オンライン国宝コンサート」 西安の交響楽団

西安交響楽団は「オンライン国宝コンサート」のため、秦皇帝陵博物館の兵馬俑の前でリハーサルをしている(2020年4月22日撮影)。(c)CNS
【6月4日 CNS】新型コロナウイルス感染症で外出がままならない中でも音楽を楽しんでもらおうと、中国・陝西省(Shaanxi)の西安交響楽団(Xi’an Symphony Orchestra)は4月から陝西省各地の観光地を会場とした「オンライン国宝コンサート」を開催している。先月25日には西安市(Xi'an)を象徴する明朝時代の城壁を舞台に最後の演奏会を開いた。
 兵馬俑(へいばよう、Terracotta Warriors)で有名な秦皇帝陵博物館(Emperor Qinshihuang's Mausoleum Site Museum)をはじめ、陝西歴史博物館(Shaanxi History Museum)、西安碑林博物館(Beilin Museum)、西安博物院(Xi’an Museum)などでコンサートを開催。ライブ配信で歴史遺産と音楽が融合した世界を市民に届けてきた。
 西安交響楽団首席バイオリニストの周虎翼(Zhou Huyi)さんは「コンサートホールでもなく、観客もいないオンラインコンサートは新しい試みです。皆さんに今まで違う音楽体験をしてほしいと願って演奏しています」と話す。
 25日夜の会場となった城壁は約600年前、明朝の洪武帝の時代に建造され、中国で現存する最も古い城壁の一つ。コンサートでは、演奏の様子とともに西安の人々の暮らしぶりも紹介した。西安交響楽団のディレクター曹継文(Cao Jiwen)さんは「最後のコンサートにふさわしく、西安の歴史の歳月を表現し、新型コロナウイルスが収束して市民が日常を取り戻している光景を描きました」と話している。 (c)CNS/JCM/AFPBB News