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中国の古都・西安の文化的シンボル 秦兵馬俑

新華社西安5月13日】中国陝西省西安市は関中平原中部に位置し、北は黄土高原を望み、南は秦嶺山脈を背にする。都市として3100年余り、国都として1100年余りの歴史を持ち、13の王朝による幾多の変転浮沈を経てきた。
 西安の文化的シンボルの一つ、秦の兵馬俑(へいばよう)は同市臨潼(りんどう)区にあり、秦始皇帝陵博物院を構成する重要な一部となっている。秦始皇帝陵は緻密な配置と広大な規模を誇り、歴史的・科学的・芸術的価値が高い。陵区内ではこれまでに300カ所以上の副葬坑や副葬墓などが見つかっている。
 兵馬俑が最初に発見されたのは1974年3月。世界中から「世界8番目の奇跡」「20世紀の偉大な考古学的発見の一つ」と称賛された。79年10月、陪葬坑遺跡に建てられた秦始皇帝兵馬俑博物館が一般公開される。87年には「秦始皇帝陵および兵馬俑坑」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産リストに登録された。
 同博物館の開館以来の来場者は延べ1億人を超える。国家元首と政府首脳も220人余りが訪れている。